ガイドブックには載っていない、ベトナムの素顔。

1日目・第一児童病院入院

ホーチミン市の第一児童病院に、2009年の元旦早々子供がウイルス性脳炎にかかり入院しました。

朝は元気だったのですが、昼ごろから元気がなくなり、顔面も真っ青。水を飲んでも吐くようになり、この時点で熱も38度ほどありました。

とりあえず薬局で吐き気止めの薬を買ってきて飲ませたのですが、飲んでもすぐ吐いてしまうので意味ナシ。夕方には熱が39度台まで上がったため、近所にあるホーチミン市最大の国営児童病院、「第一児童病院」の救急外来へ連れて行きました。

そして診断の結果、脳炎の疑いがあるとのことで、救急病棟の病室にそのまま入院が決定。元旦早々、我が家はいきなりのハプニングでした。

この第一児童病院の救急病室ですが、人工呼吸器の子供や意識がない子供がいたりで、かわいそうで直視できませんでした。この病室の中では、我が子は一番元気なほう。

ちなみに、ベトナムの公営病院では、一つのベッドに2人が寝るのは当たり前。この日は患者が少なかったので1ベッド占有できましたが、患者が多いと2人になります。これはこの児童病院のみならず、家内の出産のときも同様でした。

こんな感じで、まさかの元旦となってしまいました・・・。


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