ガイドブックには載っていない、ベトナムの素顔。

カンザー・マングローブ林

ホーチミンから車で約2時間。マングローブの森が果てしなく続くカンザー(Can Gio)は、交通の便の悪さや観光地として整備されていないことから、日本のガイドブックにはほとんど紹介されていません。しかしここは、ホーチミン近郊に住むベトナム人にとっては、有名な観光スポット。手付かずの自然に魅力を感じる人には、ぜひとも訪れてもらいたい穴場の見所です。

カンザーは、世界的にも傑出したマングローブ地帯。ベトナム戦争時は枯葉剤が特に重点的に散布された地域で、一時は壊滅状態になっていました。しかしその後地元ベトナム人や海外NGOなどにより植林がなされ、自然更新林も含めた約3万 haの森が再生、現在戦前の3/4が復活しています。

さてこのカンザー(現地発音では「カンヨー」)の魅力ですが、やはりなんと言っても手付かずの大自然です。 カンザーの入り口となる「森林公園」から、ボートトリップで40~50分。
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「Ly Nhon地区」には高さ26mの展望台があり、そこから一望するマングローブ林は、まさに圧巻です。メコンデルタのボートツアーが「外国人の観光」であることが実感できます。木々のざわめきや小鳥のさえずり、森の音を楽しみながら、ベトナムの「ゆったりと流れる時間」を楽しんでください。
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「Lâm Viên Can Giơ(森林公園)」では、マングローブ林のボートクルーズが楽しめるほか、モンキーアイランドという半野生の猿^^がたくさん住む島が見所です。この猿たち、昔のベッカムヘア(ソフトモヒカン?)をした見た目は愛嬌のある奴らですが、実はかなりのいたずら者。観光客の荷物を盗ったり、威嚇してきたりと、注意が必要です。個人的には、行かないほうがいいかも、と...。また、ベトナム戦争当時に使われていたベトナム解放戦線の基地などを見ることができます。園内にはレストランがありますが、特にシーフードはお勧めです。

このカンザー、地元ベトナム人は大抵日帰りで旅行しますが、できれば一泊することをお勧めします。地元の大手旅行会社・サイゴンツーリストが経営するカンザーリゾートがありますから、宿泊の心配はありません。


CanGioResor.gif

カンザーリゾートホテル


周りには何もありませんが、そこがカンザーの魅力。夜には満天の星空が眺められ、運がよければ蛍が乱舞するシーンに出会えます・・・。

最近はバックパッカー向けの日帰りツアーが催行され始めていますが、サイゴンツーリストで宿つきで手配するのがよろしいのではと思います。

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