ベトナムの街路樹はナゼ白い?
ベトナムを旅行された方は気付いたかもしれませんが・・・。ベトナムでは街路樹の根元部分が白いペンキ(?)が塗られています。こんな感じ。
ここで疑問。なんで街路樹の根元が白く塗られているんでしょうか?しかも時には電柱まで白く塗られていることもあるから、なお不思議・・・。
実はだれもが疑問に思うであろうこのナゾ、ハノイ大使館の人も常々疑問に思っていたようで、ハノイ市当局に照会したらしいです。そこで当局から得た返事、あの白いのはペンキではなくは石灰で、目的は「虫除けのため」とのこと。
では、電柱に虫はつかないのに、なぜ白いか。これまた「コケ対策」と「街路樹との統一性」とか。コケ対策・・・。そういえば、電柱は公衆ト × × と化してますからねぇ。
以上、在ベトナム日本大使館のHPのハノイ便り(2004年2月号)によりました。
ちなみに、ベトナム人や在住外国人の間でも半ば都市伝説と化しており、「街灯がなかった時代、バイクが木にぶつからないように視認性を良くするため」とか、「デコレーションのため」とか、諸説あります・・・。
ベトナムの町を歩いていれば、バケツに白い石灰硫黄合剤をくんで、ほうきで気に塗り付ける市職員の姿を見かけることがあるかもしれませんね。もし見かけたら、ぜひ一度直接、「何のために塗ってるの?」と聞いてみて下さい^^。
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