ベトナム・ローカルレストランの常識：ガイドブックには載っていないベトナム

ガイドブックには載っていない、ベトナムの素顔。

ガイドブックには載っていないベトナム >> ベトナム・ローカルレストランの常識

当サイトでは、100％ローカルのお店しか紹介していません。こういう庶民のお店では、一般的な旅行者が知らない常識がありますので、以下に紹介しておきます。

★ベトナム・ローカルレストランの常識★

１．おしぼりは有料
日本のレストランや食堂なら、おしぼりは当然無料ですが・・・。そのつもりでおしぼりを使い、後になっておしぼり代を請求され憤慨する日本人は少なくありません。

しかしこれはベトナムローカル店での常識であり、怒るのは筋違いというもの。実際地元民もちゃんとお金を払っています。

ちなみにおしぼりが出てくる店は、「ローカルピープル向けの店のなかでは中級～高級」店です。２～３０００ドン（15～20円）程度なので、気持ちよく払いましょう。

２．箸は拭いて使う

地元民は普通、箸をペーパーで拭いてから使います。たいてい机の上にペーパーが用意されていますので、これで箸やスプーンを拭いてから食べるのがローカル流です。特に女性や年配の方と一緒に行く場合は、箸を丁寧に拭いて差し出してあげるのが男性（若年者）たる者のマナーです＾＾。

３．男性は女性に、料理を取ってあげなければならない

よく言えばレディーファースト、悪く（？）言えば女尊男卑社会のベトナム。男女でレストランに行けば、箸を拭いてあげるのはもちろん、料理を注文したり、小皿に取り分けてあげたりするのは男性の義務。日本風にセルフサービスでやっていると、周りのベトナム人や店員から白い目で見られること間違いなしです（笑）。

４．会計の際は、値段確認を忘れずに

ボる・・・というと聞こえが悪いですが。ベトナムローカル店では、値段をうっかり間違えて請求されることは、日常茶飯事です。もちろん、うっかり「安く」なることは、決してありません（爆）。会計前に請求書を精査するのは、ベトナムローカルピープルの常識です。