ガイドブックには載っていない、ベトナムの素顔。

4日目・脱走防止?

入院4日目。熱は引いてきましたが、おとといの腰椎穿刺の影響か、痛がって立つこともできず、起きている時間はひたすら抱っこ。

とにかく抱いていないと火がついたように泣き出すので・・・。

まだ物はほとんど食べられない状態。でも点滴なんてしないところがベトナムです^^。

この日は上の子供を連れて病院へ見舞いに行きましたが、病院では子供の入院病錬への立ち入りが厳しく制限されているのを知りました。

入院病錬の入り口には24時間ガードマンがいて、大人は何もとがめられず入れるのですが、子供は一切入場禁止になっています。

思うにこれは、経済苦による脱走を防ぐためではないかと・・・。というのも、入院患者(児童病院だからもちろん子供)は退院証明書と治療費の支払い領収書を提示しないと、この関所を通ることができません。

付き添い家族の子供が病錬に入ると、「これは入院患者じゃなくて家族だ!」と強弁して脱走?可能なので、じゃあ子供は一切入場禁止にしてしまえ、とまあそういうことなのではないかと勝手に想像しました。

ですから子連れの面会では、患者を抱っこして関所(?)まで連れてきて、そこでガードマンの許可を得てから横のベンチで面会と相成ります。

日本の病院では、こんなことあるんですかね?日本で入院したことがないんでわかりませんが、誰か教えてください。


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