ガイドブックには載っていない、ベトナムの素顔。

幸せな結婚の条件

若者新聞(Bao Tuoi Tre)、3月15日の記事です。

心理学博士^^による、幸せな結婚をするための、「心得」みたいな内容。かなり長~い記事を無理やり要約。切り貼りしすぎたので^^、原文掲載はできませぬ。あしからず...。

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「もうすぐ結婚するあなたへ。」

以下は、結婚生活について多くの人が抱いている「誤認」です。「まず結婚してから、考えればいい。」こういう安易な考えは、破局をもたらします。誤解は最初に正さねばなりません。


誤解1:私の人生のパートナーは素晴らしい人

結婚前は、とかく自分を繕うもの。結婚生活が始まると、パートナーの悪いところが目に付くようになります。相手に悪い点があることをきちんと認識していなかったり、高すぎる理想を持つことは、家族の幸せに影響します。


誤解2:パートナーの悪い性癖も、自分なら直すことができる

結婚は「心の扉を開く鍵」ではありません。「人はたやすく変わるが、生まれ持った性格までは変えられない」。パートナーの悪い性癖も、自分なら直すことができる、などという幻想をもつのはやめましょう。


誤解3:結婚は2人の距離を縮める

結婚は2人の距離を縮めません。2人が育って来た家庭環境や、受けてきた教育の基盤は違うのだから、2人の生活の仕方がまるで違うのは当たり前のことなのです。結婚前は些細なことも、結婚後は大きなこと。そういうことをわきまえていないと、「ほうきの置き方が上下逆よ!」とか、 「へちまの切り方が違うでしょっ!!」とか、まあささいなことで、流血の夫婦喧嘩するようになります。


誤解4: 結婚:1+1=1!

結婚したら、全てのものは2人のもの。お金も家も子供も、全て2人で共有するもの。いうなれば、「結婚=あなたの物はなんでも私の物」。こういう考え方が「結婚:1+1=1」です。こういう考え方をパートナーに押し付けると、相手は自由を求めて去ってゆきます。


誤解5:じゃあ、結婚は1+1=2、ではないのか!?

要するに、「あなた+私=あなたと私」。結婚したら、第三者は関係ない。親も兄弟も親戚も、私達の生活には関係ない。友達とも関係を持たない。こういう考えを持つことは、孤島に住むのと同じことです。


上の5か条が、結婚に関する誤解です。しかし誤解は避けなければなりません。「まずは結婚。その他のことは、順番に考えて行きましょう。」こういう安易な考えは、破局をもたらします。早くに誤解を解いておくことは、幸せで堅実な結婚をするための条件です。

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まあようするに、高望みせず、自分を過信せず、パートナーと適度な距離をとる。そして最後はやっぱり、『ヤーディン(家族)』のことを忘れない。そういうことですね。


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