ガイドブックには載っていない、ベトナムの素顔。

頭上危険・・・

4月16日午後、強い風を伴った雨が降り、吹き飛ばされてきたトタン板がホーチミン市1区レロイ通りの街路樹のてっぺんに引っかかった。

totan.jpgこのトタン板がどこから飛んできたのかは不明だが、サイズは1メートル×2メートル程度。木と木の間に引っかかって止まっており、いつ道に落下するかわからない状態。しかし、真下の道は多くの通行人が行き交っているにもかかわらず、いつまでたっても処理されないままでいる。

(4月17日付 青年新聞Bao Thanh Nien)

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『あしたできることは、決して今日しない・・・』

このいい加減さが最高!せちがらい日本を離れ、晴耕雨読で生きるんじゃ~と、ベトナムへ移住してきた私KENであります・・・。

『明日できることは・・・』に流れ流され、この「ベトナムB級ニュース」も、週1回発行のはずが、いつに間にか月1回の発行になっており申しますorz。

『納期』と書いて『義務』と読む日本では、日々の仕事に追われ追い詰められ、鬱になってしまう方も多いと聞きます。この南国のゆるさを日本でも少しでも敷衍させれば、もっと日々を楽しく暮らせるのかな~などと思ったりしてしまいますが・・・。

このいい加減差は行政にも発揮(?)されていまして、ご覧のニュースように危険な状態でも、結構長い間放置状態(笑)。これで怪我人でも出れば、日本だったらどうなるんでしょうね。ベトナムなら「運が悪かったね」で終わる可能性が高いですが。

でもこのニュースの記事では1メートル×2メートルのサイズと書いてありますが、写真をどう見てもこのサイズではないような・・・。10メートル×2メートルのタイプミス?

まあこのように一事が万事、適当でいい加減なのがベトナムのいいところでもあり(笑)、悪いところでもあるわけです。

日本の皆様も・・・このように少し肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか^^。


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